人工内耳ってなに? |
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Q. どのくらいの装用者がいるの?
A.
国内では約7,000人(平成26年現在)の装用者がいます。 Q. どんな人が適応するの?
A.
音声言語を修得後に失聴し、内耳(蝸牛)の障害で聞えを損なっている方。 Q. どのくらい聞えが回復するの?
A.
一般的には30db程度の聴力に回復します。 Q. どんな仕組みで聞こえるの?
A.
正常な内耳(蝸牛)の中には約1万5千個の有毛細胞といわれる器官があり、
鼓膜を通して内耳に伝わる音は波紋となって有毛細胞をふるわせています。 Q. どんな物を身に付けているの?
A.
人工内耳の体外機器は、マイク部分と音を電気信号に変換するスピーチプロセッサ部分、
変換した電気信号をインプラントへ伝える送信コイルなどから構成されています。 Q. 装用手術はむずかしい?どこで手術ができるの?
A.
手術は全身麻酔により行い、2~4時間程度かかります。 Q. リスクはあるの?
A.
一般的な全身麻酔のリスクと、耳の近くにある顔面神経や味覚神経を
傷つける可能性があり、術後に顔面麻痺や味覚障害が起きたり、
ふらつき、めまいが起きることがあります。 Q. 実際に装用している人の話を聞きたい
A.
大分支部をはじめ、全国で装用者の集会や例会が開かれています。 |
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